T・N
〜子育ての神〜
単純に目からウロコが溢れ出まくった。
・親の学力は関係ない
・「勉強しなさい!」は禁句
・塾に入れるだけではダメ
などなど、、、
~彼女の子育て理論は、常識とは全くかけ離れたものだった~
吹田生まれの彼女は、元々臨床検査技師で、公務員として日々忙しい毎日を送っていた。
子供が授かり、子育てを学ばないとと思い、ある本に出会う。
「その本の通りをしただけよ」
といった彼女だったが、それを自分のものに落とし込み、実践できるのはとても素晴らしいと感じた。
~幼児は遊びから学ぶ~
勉強だけが教育だけでなく、家事からも子供は学ぶことが多い。
特に、料理をすると言うことは、小さい時から段取りを学び、必要な手順を自然と身につける教育として最適と彼女はいう。
さらに、家事を手伝うことで、褒める。
これをすることで、子供の頃から家族の一員として自覚が芽生え、役立つと言うことの喜びを得る。
そして読み聞かせは、0歳から行う。
大人も楽しんでやらないと子供は成長しない。
本を読むということを毎日、家族全員で行うことが、子供の書き言葉の能力を養える。
学校教育は、話し言葉だけではなく、主に書き言葉中心。
それを小さい時から、当たり前に落とし込む。
〜画期的な勉強法〜
子供には単純に勉強するようにと指示を与えても、しないと言うことは、往々にしてある。
これを超簡単な方法で実践された、彼女の方法を少しご紹介。
学年✖️10分 毎日行う。
1年生だったら毎日10分、5年生だったら、50分と言うように学年に10分かけていくこの方法は、簡単なハードルをクリアさせ、できると言う実感を持たせるのにとてもいい方法だと思った。
〜他者でも効果実証済み〜
このメソッドは、自分の子供だけでなく、小2の女児にも効果を発揮した。
ある男性より、子育ての悩みを相談された。
相談された当時は、女児のテスト成績は、50点程度。決して良い点数とは言えない。
彼女が与えたアドバイスは、毎日10分の関わりを持つこと。
名前+挨拶(〇〇ちゃん、おはよう、など)をすることで親が自分を見てくれていると言う気持ちになり、モチベーションが向上する。
たったそれだけで、50点だったテスト結果が、約半年で95点を取れるほどに向上した。
〜趣味から仕事にも?!〜
50歳から始めたピラティスも極め、一から始めたのにも関わらず、インストラクターまでなり、教えられる側から教える側に。
ゴルフも最近始め、スコアは265。こちらは現在、修行中とのこと(^^)
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インタビュアー:増田 拓也
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